医業は基本的に収入が多いため税務調査は重点業種であります。
特に近年は開業から数年たった個人や収入が多い医療法人に対して税務調査が入るケースがおいです。
5つのポイント
①現金売上•自由診療の計上漏れ
自由診療の売上が少なすぎる
カルテや予約に対し自由診療の売上が少ない
クレジット決済と現金の内訳があいまい
金属廃棄物などの雑収入の漏れ
②医療法人の役員報酬の妥当性
家族に払っている役員報酬につき労働実態がない等
③医業とプライベートの支出の混在
家族旅行 家族食事 自宅の経費、個人的経費のつけこみは特に個人事業の医師は
一番の税務調査ポイントです。
④医薬品 医療材料の在庫管理 固定資産との区別
廃棄や棚卸の確認
請求書で医薬品 消耗品と備品 ソフトウエア等の区別をつける
⑤記帳をしないため領収書が何のためかわからなくなる
記帳をする。 領収書に目的 内容等を記載しておきわかるようにする。