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在庫の計算

在庫の計算

業種によっては期末に棚卸として在庫を計上する必要がある。

小売り卸売などは商品を棚卸 ここでは棚卸商品のうち将来通常な価格では販売できないことが過去の実績等であきらかば場合評価損を計上

することができる。 評価替えは原則認められないのだが

1 季節商品で売れ残り通常価格で売れないもの

2 新製品の発売により性能品質が著しくおとり通常の方法では販売できないもの

3 破損、棚ざらし、品質低下など

流行性の高い洋服などがあてはまるのでしょう 処分可能価格で評価されることになるので過去に実績を記録しておくと安全です。

在庫といえば難しいのが、建設業、製造業、ソフトウエア開発などの在庫のうち仕掛工事(建設業では未成工事支出金)でしょう。

厳密な原価計算をしているところはさておき中小零細企業の場合は、特に建設業を例にとると

原価のうち外注費、原材料費、など特に変動する費用を中心にまだ売り上げとして計上していないもののうち当期中に経費として計上してあるものを積算し

仕掛工事原価としてあげます。(税抜処理の場合税抜き価格です)

原価といえども毎期固定で経常的に支出される作業員人件費は棚卸原価に挙げなくてよいという通達があります。

建設業や受注製造業などは工期も長く収益の計上時期が先になることもあるため在庫の計上が大きなポイントです。

在庫が減れば利益が減り、在庫が増えればキャッシュは減る。悩ましい在庫ですが過大な在庫はキャッシュフローを考慮すると望ましくないので

在庫は大きく抱えない方が安全なのです。

はやし会計  http://tsuchiuratax.jp

 

 

 

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